Mose's Diary

Media Arts, Science and Technology

アメリカ大学院PhDプログラムへの合格可能性を上げるためには

アメリカ大学院PhDプログラムの合格可能性を上げるためには 前回の記事では、アメリカの大学院 博士課程(PhDプログラム)への出願のために必要なものと、準備する手順などを書きました。

s-mose.hatenablog.com

今回は、アメリカ大学院 PhDプログラムに合否に直結する重要なポイントをまとめていきたいと思います。

前回の記事でも言及した通り、アメリカの大学院PhDプログラムの選考は、研究実績・職歴・スキル・SoP・英語などの総合力で評価されます。また、大学によって選考基準が異なります。そのため、日本の大学受験のように、これだけ出来ていれば確実に合格できる、という必勝法はないと思います。

しかし、出来るだけ出願書類の質を高め、合格の可能性を引き上げることは出来ると思います。この記事では、そのための戦略を立てる上での重要なポイントをいくつか紹介させていただきたいと思います。

筆者自身もここに記述したことを全て満たしていた訳ではなく、受験を終えてからの後悔も含めて残しておきたいと思います。

※あくまでも私の経験則で書いているので、当てはまらない場合もあると思います。他の情報も参照していただきながら、サンプルの1つとして参考になれば幸いです。

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アメリカ大学院PhDプログラム出願に必要なもの

アメリカ大学院PhDプログラム出願に必要なもの この記事では、アメリカの大学院 博士課程(PhDプログラム)への出願の際に、どのようなものが必要で、どのように準備をしたか、を書きたいと思います。

大学院留学に興味があるけど具体的にどういうことをすれば良いのかわからない、と思っている方々が見て参考になれば幸いです!

※ 大学院留学するメリットや、合否に直結する重要なポイント(ex. 奨学金、研究室訪問、コンタクト、研究実績等)などは、この記事には書ききれないので、別の機会に書きたいなと思ってます。

自己紹介と出願した経緯と結果

私は、筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類を卒業し、2018年秋にコーネル大学 情報科学専攻 博士課程 (the Information Science PhD program at Cornell University)へ進学するものです。

学部1年生の時に、とある大学院留学説明会の動画を見て大学院留学に興味を持ちました(めちゃくちゃ説明がわかりやすいのでおすすめです)。その後、学部2年生から3年間、落合陽一先生のDigital Nature GroupにてHCI系の研究をしていました。学部4年生の春に、本格的に英語テストを受けたり出願書類を準備し始め、最終的に12月に、8校の大学院の博士プログラムに出願をしました。

出願した大学院プログラムのうち、Cornell University と Georgia Institute of TechnologyのPhDプログラムから合格通知をいただきました。合格をもらった大学院は2校でしたが、どちらも世界トップクラスであり設備が充実している大学で、一流のFacultyがいるプログラムでした。その一方で、出願に際して反省すべき点もあったため、そういった観点でも書かせていただきたいと思います。

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クリスマスのお話

f:id:s_mose:20171224233546j:plain 何を書こうかな、と結構悩んだのですが、今日がクリスマスイブで、クリスマスが明日に控えているということもあり、ざっくりとはしていますが「クリスマスのお話」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
アドベント(クリスマスを待ち望むための待降節)カレンダーなんだから、1つぐらいクリスマスの内容の記事があってもいいのでは?と思ったのと、僕自身クリスチャンなので、その辺で僕しか書かなそうな内容で書いていきたいと思います。笑

※ この記事は、mast Advent Calendar 2017 - Adventarの23日目の記事として書かれています。遅れてすみません笑

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無料でシリコンバレーの大学や企業を訪問できる話

techlabpaak.com

この記事を書く経緯について

今年の夏8月の下旬から9月の頭にかけてリクルートが運営するTech Lab PaakのSilicon Valley Workshopに参加してきました。 なんと、シリコンバレーに行ってスタンフォード大学で講義を聞いたり著名な企業に訪問することが、無料でできるワークショップです。

明後日(日曜)までが次のワークショップの申し込み締め切りなようでしたので、この記事を書かせていただきました ぜひみなさんも応募するといいと思います! (一緒に行った原くんもまとめていたので便乗した感ありますw)

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